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●Morton Feldman などの20世紀の室内楽作品
~この世で一番 極楽の静寂 に近い洋楽!?~


●2017年11月11日(土)
●開場時間(2回公演):午後1時00分・午後3時30分(同一プログラム)
●主催:音楽家集団 “婆娑羅・カオスモス”
●後援:株式会社しがぎん経済文化センター


●チケット(参加費)
各回2,000円
※各回40名限定/終演後にティータイム開催予定


●チケット取扱
○カオスモス事務局 (メールのみ) basara_chaosmos@nifty.com
○立木音楽堂 (12~18時) TEL 077-546-4000


●お問合せ
カオスモス事務局 TEL 077-565-0242 MAIL basara_chaosmos@nifty.com
立木音楽堂(12時~18時)


●出演者
○SMP4:○塩見 亮(ピアノ等)○宮本妥子(パーカッション等)○若林かをり(フルート等)○若林千春(プロデュース等)


モートン・フェルドマンは
20世紀アメリカを代表する作曲家です。
6時間に及ぶ弦楽四重奏など、
音によるインスタレーションのような
静謐でミニマルな作風によって知られています。
(同時代のアメリカの画家
マーク・ロスコのような音楽…とも 言えましょうか)

そして
20世紀最大の問題作…
あの ジョン・ケージ「4分33秒」を おっと この編成で!

そしてまた
上記 二人の巨匠に私淑した
日本の孤高の作家 近藤譲の若き日の作品を…
(近藤譲氏も 本年 70歳 つまり古希を迎えられます..感無量であります)

…秋 深まりゆく 近江の午後…
立木音楽堂の美しい自然のエクステリアとともに、
未聴感覚に充ちた極上の時間をお楽しみください。

●演奏曲目
○近藤 譲 作曲 Standing (8分 / 1975年)
○J. ケージ作曲 4分33秒 (5分 / 1952年)
○M. フェルドマン 作曲 Why patterns ? (27分 / 1978年)


●SMP4 メンバープロフィール
◇ 塩見 亮 ピアノ など  Tasuku SHIOMI
京都市立堀川高等学校音楽科(現京都市立京都堀川音楽高等学校)、東京藝術大学を経て渡独、マンハイム音楽大学大学院研究課程室内楽・歌曲研究科、
芸術家育成課程、演奏家育成課程をそれぞれ最優秀で卒業、ドイツ国家演奏家資格取得。
第47回全日本学生音楽コンクール大阪大会高校の部1位。
平成19年度平和堂財団芸術奨励賞、平成24年度大津市文化奨励賞ほか受賞多数。
ソリストとして国内外のオーケストラと共演するほか、TV、FMへの出演、?青山財団よりTrio Rintonareのコンサートに対して2008年度バロックザール賞を受賞するなど、
室内楽奏者としても活躍している。
現在、京都市立芸術大学音楽学部、相愛大学音楽学部、京都市立京都堀川音楽高等学校 非常勤講師。

◇ 宮本 妥子 パーカッション など  Yasuko MIYAMOTO
同志社女子大学学芸学部音楽学科打楽器専攻卒業、ならびに同大学音楽学会《頌啓会》特別専修課程修了。
ドイツ国立フライブルク音楽大学大学院を経てソリスト科を首席最優秀にて修了。ドイツ国家演奏家資格(konzertexamen)取得。
数々の国際コンクールで入賞、優勝。滋賀県文化奨励賞、平和堂財団芸術奨励賞を受賞。
これまで世界 10 カ国以上の現代音楽祭でソリストとして招待演奏するなど欧米各地で高い 評価を得る。
帰国後、(一財)地域創造の公共ホール音楽活性化事業協力アーティストとして、全国各地でのアウトリーチやコンサートを行う。
現在、石山高校音楽科、相愛大学 非常勤講師、同志社女子大学 嘱託講師。パール・アダムスモニターアーティスト。http://www.yasukomiyamoto.com/

◇ 若林 かをり フルート など  Kaori WAKABAYASHI
石山高校音楽科を経て 東京藝術大学卒業。ストラスブール音楽院、ルガーノ音楽院を修了。修了論文のテーマは『日本文化…時間と空間の総括概念である“間”が、
ヨーロッパの現代音楽にもたらした影響について』。
(財)ロームミュージックファンデーション奨学生、(財)平和堂財団海外留学助成者。
現代音楽演奏コンクール“競楽 Ⅹ”第二位。滋賀県文化奨励賞 受賞。
NHK-FM「名曲リサイタル」をはじめ、国内外の音楽祭やコンサートに出演。
平成29年度文化庁新進芸術家海外研修員としてフランスでの芸術祭に参加・公演。
現代作品による無伴奏リサイタル「フルーティッシモ!」を展開中。
現在、和歌山大学教育学部 非常勤講師。

◇ 若林 千春 プロデュース など  Chiharu WAKABAYASHI
長野市生まれ。東京芸術大学音楽学部卒業、同大学院修了。
日本音楽コンクール作曲部門第1位・安田賞。第一回東京文化会館舞台芸術作品募集最優秀賞。
現代音楽セミナー&フェスティヴァル「秋吉台の夏2005~2013」招聘講師。現在までに10回の作品展を開催。委嘱作品の初演再演多数。
作品は、国内外の著名音音楽家・団体により演奏される。
作品集CD「原響/ひもろぎ」「玉響/the pianissimo」が、レコード芸術誌にて共に特選盤の評価。
「なにもないことのすべて=“うつ”」をテーマに音楽活動を展開。
現在、滋賀大学教育学部 教授、京都市立芸術大学音楽学部 および 沖縄県立芸術大学 非常勤講師。


●リーフレット 

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